【作品名】地獄の女神 三津なつみ
【出演女優】三津なつみ 上原留華
【監督】川村慎一
【メーカー】アタッカーズ
【レーベル】蛇縛
【販売年月】2007年6月
(本作品も、管理人が「第2期蛇縛レーベル」と呼ぶ時期の作品です)
今回紹介するのは、「地獄の女神」シリーズ第3作目で、三津なつみ嬢主演の作品です。
三津なつみ嬢は1980年生まれで、2003年から207年にかけてAV女優として活躍しました。デビュー当初は「美少女マシュマロFカップアイドル」との触れ込みでアリスJAPANから専属出演。その後、MOODYZ、桃太郎映像出版からの専属出演をこなす中で、作品の幅を広げるというか、凌辱ものやアナルなどにも挑むようになりました。
学園凌辱ものシリーズとして、かつて大人気だったMOODYZの「使い捨てM女優」の第13作目にも出演しています。三津さんが全編泣きじゃくりながら凌辱の極みを受け続けた「使い捨てM女優」が販売されたのが2004年12月で、これで吹っ切れたのか、それ以降はイカセ系やレイプものにも積極的に出演するようになりました。
ただし、身体苦痛系の責めは苦手だったのか、本格SMの作品にはほとんど出演していません。今回紹介する「地獄の女神」は、SMものを回避してきた三津なつみ嬢が緊縛調教される貴重な作品です。
ちなみに、なつみ嬢は、2007年末で一旦AVから引退しましたが、2011年には愛田奈々の名義で復活し、2013年にかけて、マドンナやアタッカーズから、人妻路線で活躍しました。
「地獄の女神」第3作目では、冒頭シーンでなつみは彼氏であるマサトと共に服薬自殺し、なつみだけが地獄門にたどり着きます。地獄門の門番ルカ(上原留華)からは、マサトによる保険金殺人であり死亡したのはなつみだけだという真相を告げられます。なつみはショックをうけつつも、彼氏を責めようとせず、マサトに逢いたいと、門番ルカに懇願します。そして彼氏に逢いたい一心で、なつみは地獄に墜ちる路を選びます。冥途では、乱田舞率いる餓鬼どもが待ち構えており、数々の鬼畜調教を強いられる・・・、というストーリーの作品です。
鬼畜調教の内容としては、緊縛赤色ロウソク垂らしや極太バイブ責めのほか、乱田舞氏定番の一本鞭責め、逆さ吊りなどが続きます。
乳房責めという観点からは、「乳房クリップ鞭落とし」責めが行われます。三津さんの乳房や腹部に十数個の木製洗濯バサミが取り付けられます。まずは、鞭を軽く洗濯バサミに数回当てますが、その時点から、なつみ嬢は恐怖におののき、涙が止まりません。そして、激しく鞭を打ち付けられ、なつみ嬢が絶叫する中で、洗濯バサミは飛散していきます。4発の強打を受け、左乳房1つの洗濯バサミ以外全て落ちきります。
なお、乳房クリップ鞭落としのシーンの画像では、三津さんの腹部や脚の部分が赤く線状に染まっているのが判ります。これは、その直前のシーンの一本鞭責めの跡です。しかし、これは一本鞭による身体反応として形成された皮膚の傷跡ではなく、一本鞭に赤い塗料が塗りつけられ、それが三津さんの体に付着して着色したものです。一本鞭の傷の痛々しさの演出を意図したのでしょうが、リリース直後から、塗料であることがミエミエで、かえって興ざめしてしまったという批判の嵐でした。
本作品でも、第1作目・第2作目と同様、ラストシーンは、「液体ロウソク責め」です。右脚を吊り上げられ、片足吊り開脚立姿の三津さんに、最初はヒシャクで、次で小型の手桶、さらには風呂桶で、大量の液体ロウソクがぶっかけられていきます。
体に注がれた液状のロウは数秒後には凝固して体は真っ白に染まっていきます。体中真っ白になった後、一旦、鞭を打ち付けられ体をまとったロウが剥がされます。非情にも、再び液体ロウソクを次々と浴びせられ、なみつ嬢は悶絶します。シリーズ3作品の中で、ふりかけられる液体ロウソクの量がダントツ多かったのが、なみつさん出演の本作品です。
【本作品の購入・視聴方法】
本作品のDVDは廃盤になっています。中古を探すか、FANZAで動画を購入できます。また、FANZA(見放題chデラックス及びプレイガール)で月額動画配信されているので、月額会員になると視聴可能です。ちなみに、シリーズ3作品をノーカット完全収録した「地獄門」という作品が別途動画販売されているので、購入(無期限視聴)するのであれば、こちらの方がお得です。
第2期蛇縛レーベルの解説はこちら
第1期蛇縛レーベルの解説はこちら
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