【作品名】使い捨てM女優30
【主演女優】美咲沙耶
【監督】シバト太陽(shivato taiyo)
【メーカー】ムーディーズ
【レーベル】ACID
【販売年月】2006年3月
ムーディーズの伝説の学園凌辱シリーズ「使い捨てM女優」において、乳房平手打ち責めが行われる作品は、管理人のカウントでは計7作存在します。本サイトでは、そのうちの6作品を前回まで連続して紹介しました。今回はその最終回で、シリーズ30作目の美咲沙耶さんの主演作を取り上げます。
美咲沙耶さんは1985年生まれで、2005年にロリかわ系AV女優としてデビューしました。公称サイズは身長153㎝、Eカップでスリーサイズは85-58-88です。
ところで、AV通の人であれば、飯島愛、桃井望、倉沢七海、AYA、美咲沙耶さんの名前を列挙すると、ある共通項にすぐに気づくでしょう。この5人に共通するのは、自殺したAV女優出身者ということです。飯島愛さんのようにAV女優を引退してから長らく経過してからの自害の例もありますが、美咲沙耶さんは現役のまま享年21才で自尽したのです。
「使い捨てM女優30」をはじめ、晩年の沙耶さんの出演作には、ハードな凌辱性の高い作品が目立ちます。彼女が死亡した2週間後には、遺作(?)として、ドグマから「Mドラッグ未満 美咲沙耶」がリリースされています。このようなことから、沙耶さんは強制出演の被害者だったのではないか、ブラックなAV業界による構造的被害者だろうといったことがまことしやかに指摘されてきました。
沙耶さんに限らず、AV女優出身者が自殺した場合には、この手のステレオタイプな憶測が飛び交うことに、管理人はずっと疑問を感じてきました。この点、「AV女優の教科書」というAV女優のリクルートサイト(?)において、「「AV女優はよく自殺する」それは本当なのでしょうか?」と題する非常に良質なコラムが掲載されているので、参考までに紹介しておきます。
https://av女優募集.tokyo.jp/自殺/
さて、「使い捨てM女優30」の公式作品紹介には、以下のように記載されています。
美咲沙耶に凌辱&調教を繰り返し、「好きにしていいから、私のマ○コに肉棒を挿れてください」と懇願するまで徹底的に堕とす!!小便おもらし犬奴隷、乳首洗濯バサミ&スパンキング、マ○コ責めイカセまくり拘束セックス、鼻フック連続絶頂、連続イラマチオ、怒涛の凌辱スパイラルでイキまくる!!
本作品における乳房責めは、白いレオタードを着用しつつ、乳房と陰部を曝け出した沙耶さんが、鉄パイプ骨組みにもたれかかった状態で拘束されるシーンにおいて行われます。なお、このシーンのチャプター名は「鼻フック連続絶頂」となっています。鼻フック・フェチを吊るためのタイトル設定と思われますが、鼻フック嫌いの管理人にとっては幸いなことに、鼻フックシーンのあるのはごく短時間で、メインプレイの際には、余計な鼻フックは取り外されています。
両手を鉄パイプに拘束され、膣には黒色のバイブが挿入され、かつ、乳房を激しく揉まれながら、沙耶さんは、「愛しているからイカせてください」「おっぱいもオマンコもいっぱい虐めてイカせてください」と、さらなる責めを請います。
フェラ、パイズリ、クンニ、手マンと責めが続き、手マンの途中で、沙耶さんはオルガズムを迎えます(事実かどうかは検証しようがないですが、そのような設定です)。イッてしまった罰ゲームとして、乳房に11発の平手打ちを浴びせられます。平手を浴びせられた乳房は毛細血管拡張により薄赤く色づきます。
その後再び、クンニ、手マン、フェラの責めが続き、沙耶さんが男のイチモツを手コキしている間に、再度、10発の平手打ちを食らいます。かくして、本作品では、計21発の乳房平手打ち責めが行われました。
なお、本作品の前半部分では、「拘束凌辱! 乳首洗濯バサミ&スパンキング」というチャプターがあります。このシーンでは、ピンク色のうさ耳カチューシャ姿の沙耶さんがかわいいですが、ともあれ乳房に計10個ほどの木製洗濯バサミが取り付けられます。ただし、乱暴に弾き落としたりする訳でもなく、またお尻や脚に平手打ちがなされますが、乳房への平手打ちもありません。
ちなみに、このチャプターでは、苦痛系の責めではありませんが、「人間(乳房)黒板消し」というプレイが行われます。黒板にチョークで描かれた文字を、黒板消しの代わりに、沙耶さんの乳房で黒板を擦って字を消す、というお遊びプレイです。ところで、沙耶さんに教室で黒板消しを命じた若い男性教諭は、若き日のピエール剣氏のようです。ピエール剣氏といえば、スキンヘッドのドS男優ですが、この頃は、まだ髪の毛があったようです。
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