【作品名】監禁 母乳凌辱奴隷
【主演女優】小椋まりあ
【監督】有頂天
【メーカー】溜池オフィス(溜池ゴロー)
【販売年月】2006年4月
AV脚本家「有頂天」氏の監督デビュー!?
本作品は、乳房責めマニア、母乳フェチの間では、伝説的かつ画期的かつ衝撃的な作品です。まずは、公式作品紹介を引用します。
あの企画&構成作家・有頂天がついに監督デビュー!初監督作品のテーマは、こだわりの全編主観での【徹底的な母乳凌●】!監禁された母乳美女・小椋まりあ。羞恥衣装を着用させ、恥じらうまりあの乳房を揉みまくり無理やり母乳を搾り出す。あらゆる乳房凌●・緊縛で、とめどなく噴出し続ける大量母乳!!
作品紹介の冒頭で、「あの企画&構成作家・有頂天がついに監督デビュー!」と記されていますが、「あの企画&構成作家・有頂天」と言われても、さてはてナンのことだか意味不明の人も多いことでしょう。AV脚本家・有頂天氏について、本サイトでは過去に何度か言及しているので、常連読者の方には馴染みがあろうと思いますが、改めて紹介しておきます。
AV脚本家・有頂天氏は、2000年代前半の溜池ゴロー氏や秋秀人氏が監督を務めたAV作品において、しばしば脚本や企画・構成を担当した脚本家です。2001年から2003年頃にソフトオンデマンド(SOD)からリリースされた「僕たちの女教師ペット」や、ドグマから販売された「麗しのペット」シリーズ、あるいはKMPの「完全攻略」シリーズ、ムーディーズの爆乳・巨乳ものの諸作品において有頂天氏の名前をよく見かけました。
有頂天氏の関わった作品に共通する特徴としては、徹底的なネチっこい乳房責めを主観映像にこだわって撮影されている点を挙げることができます。各作品におけるパイモミの時間の長さは半端ではありません。さらに、おっぱいを痛めつける苦痛責めプレイも際立っています。2本の金属棒で乳房を押さえつけたり、洗濯バサミで乳首を挟んだり、板で乳房を圧迫したりと、あの手この手で乳房に痛みを負荷していきます。
そして、有頂天氏を特徴付ける最も典型的なプレイは、乳房平手打ち(おっぱいビンタ)です。「有頂天氏といえば乳房平手打ち、乳房平手打ちといえば有頂天氏」だといっても過言ではありません。
AV業界では、脚本や企画を担うスタッフは完全に日陰者の存在です。AV作品では、監督名や男優名すら省略されている場合が少なくないですが、いわんや脚本や企画を担ったスタッフの名前がエンドクレジットやパッケージで明記されることは極めて稀です。このため、AV作品の中で、有頂天氏の名前が提示されていなくても、有頂天氏が制作に関わった作品は少なからず存在すると思われます。管理人は、伝説の乳房平手打ち作品である川村智花さん主演の「巨乳テロリスト」や、星ありす嬢と桜井彩美さんの「乳房コラボレーション!」の制作に、有頂天氏が関わっている可能性が極めて高いと考えています。
小椋まりあ嬢を徹底乳責めする有頂天監督の最高傑作
そんなこんなで、溜池ゴロー氏や秋秀人氏とコンビを組みつつ、従前は黒子に徹してきた有頂天氏でありまするが、同氏がはじめて監督としてAVを制作した記念碑的作品が、今回紹介する小椋まりあ嬢の「監禁 母乳凌辱奴隷」なのです。本作品を皮切りに、有頂天氏は、溜池オフィスにおいて計8本の作品で監督を務めています。厳密に言えば、後日紹介する林マリア嬢の出演作は、監督は別人ですが、作風は有頂天氏の影響が色濃いので、有頂天氏作品に包含しておきます。8本の有頂天氏作品の中で、全般的なクオリティがずば抜けて高い最高傑作が小椋まりあ嬢の作品で、全編にわたって有頂天氏の持ち前の乳房苦痛責めが炸裂します。
ここで、小椋まりあ嬢について紹介します。小椋さんは1984年生まれとされており、2004年から2007年頃にかけてAV女優として活躍しました。公称サイズは身長150㎝、Fカップでスリーサイズは90-58-86です。美人タイプではありませんが、カメラの映りようによっては可愛らしさ・あどけなさが感じられるお姉さんで、母乳フェチの間では伝説的な母乳女王です。
まりあ嬢の母乳の噴乳量はハンパなものではありません。各作品において、これでもかと母乳をまき散らしまくりました。授乳期間中のAV出演だったとされていますが、医学的には、高プロラクチン血症という病態の可能性が高いと思われます。ま、そんなことはどうでもいいですね。
「監禁 母乳凌辱奴隷」のパッケージ表面には、まりあ嬢の背後から両乳首をつままれ、四方八方に母乳が勢いよく飛散する写真が載っています。それにしても、このパッケージ写真での小椋まりあ嬢の顔かたちは、実年齢以上にババアに見え実物よりもブサ顔です。当時、溜池オフィスではおばちゃん熟女路線を邁進しており、近所のおばちゃんのような熟女フェチをコアなターゲットとしていたという事情があったのでしょうが、この写真のせいで、若くて可愛い女性好みの潜在的視聴者を随分と逃してしまっていたはずです。もう少し若々しくて可愛らしい表情の写真をパッケージで使用していたら、本作品はもっと爆発的に売れていたのではないかと思います。
本作品では、以下のように乳房責めが展開してきます。まりあ嬢は黒色のレオタード姿で麻縄で緊縛され、乳房は根元から圧迫緊縛されうっ血し紫色に変色しています。そんな痛々しい乳房をめがけ、黒色パドルが止めども無く叩き付けられます。左乳房には75発、右乳房には25発程度、パドルが浴びせられながら、乳首からは、止めども無く白い乳汁が滴ります。
どうでもいい余談ですが、乳房を根元から圧迫緊縛し、紫色に変色させるのは、緊縛SM調教師の千葉曳三氏の得意技でした。本作品はSM作品ではないですが、乳房への苦痛責めの度合いについは、本格SM作品顔負けのガチなプレイが延々と続きます。ちなみに、まりあ嬢は、本作品の少し前に、シネマジックのSM作品「噴乳牝奴隷9」にも出演していますが、有頂天監督の本作品「監禁 母乳凌辱奴隷」と比べると、シネマジック作品はクソみたいな駄作です。
話を戻しますが、黒パドル叩き責めに引き続いての鞭責めにおいて、乳房にも計100発ほどのバラ鞭が打ち付けられます。激しいパドル叩きや鞭打ちによって、虫刺されの痕のような点状の炎症後色素沈着斑が多数形成されます。そんな痛々しい状況の乳房を揉んだり、乳首をつねったり、真空ポンプ(掃除機)で吸引したり、乳首を洗濯バサミでクリップし洗濯バサミを紐で引っ張るなどの責めが続きます。
そして乳房責めのクライマックスは、平手打ちです。傷だらけの乳房をめがけ、平手が連続して打ち付けられます。まりあ嬢は「痛いです。許して下さい」と、かぼそい声で懇願しますが乳房平手打ちは止めどなく繰り返され、トータルで50発を超える平手打ちが浴びせされました。
管理人は、母乳フェチではなく、母乳分泌シーンには全く興味はありません。そのときの気分によっては、白い母乳が気持ち悪く感じることすらあります。なので、本作品の「母乳凌辱奴隷」というタイトルに特段惹かれることはないし、母乳の描写は、管理人にとってはむしろマイナスポイントです。ともあれ、母乳が噴出する神聖なる(?)乳房に対し、ここまでの仕打ちができる有頂天氏は、相当エキセントリックな偏執的おっぱい星人に違いありません。
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