葉月ひな嬢の乳房にバラ鞭30発、乗馬鞭30発/蛇縛の女帝拷問(2025年乳房責め10選①)

【作品名】蛇縛の女帝拷問 取り違えられた女
【主演女優】葉月ひな
【監督】二代目乱田舞
【メーカー】アタッカーズ
【レーベル】蛇縛
【販売年月】2025年7月

近年、管理人好みの乳房責めシーンのあるAV作品が激減していることに意気消沈、モチベーション・ダウンし、この1年半ほど本ブログを中断していましたが、読者の皆さんの期待に応えるべく再開いたします。

今回から10回にわたって、2025年に販売されたAVの中で、乳房を平手打ちする(原則として連続10発以上)、おっぱいに鞭を叩き付ける(原則として連続10発以上)、乳房・乳首のクリップ(洗濯バサミ)を無理矢理引っ張り離す、あるいは鞭で叩き落とす、などの乳房を痛みつけるシーンが包含された作品を、「2025年乳房責め10選」と称して紹介します。

トップバッターとして今回取り上げるのは、アタッカーズ・蛇縛レーベルで302番と付番された「蛇縛の女帝拷問 取り違えられた女」です。

管理人のような乳房責めシーンの愛好家にとって、アタッカーズというAVメーカー、とりわけ蛇縛というレーベルは、誠にありがたい存在で、「乳房責めといえばアタッカーズ、しかも蛇縛レーベル」、と言っても過言ではない時期がありました。実際本ブログでは、過去にアタッカーズの作品を計76作品紹介しましたが、そのうち45もの作品が蛇縛レーベルで占められています。

しかしながら、近年ではアタッカーズ作品においても、乳房責めシーンが激減しました。乳房責めは苦痛系・ハードSMの作品で見かけることが一般的ですが、時代のトレンドなのか、そもそもアタッカーズにおいてすらハードSM作品自体が少なくなっています。

ハードSMの代名詞として蛇縛レーベルに期待するコアなファンが少なからず存在すると思いますが、2025年には、今回取り上げる作品を含め計2作品しか蛇縛からリリースされていません。(余談ながら、2025年リリースのもう1本の蛇縛作品は、なぎら健造監督の「あなた、許して…。緊縛特別版 縄に堕ちた私 澄河美花」ですが、なんで蛇縛?「大人のドラマ」レーベルの付番誤りではないか、という気がします)

この記事の内容

葉月ひな嬢への責め

ともあれ、本題に入ります。本作品の主演女優の葉月ひな嬢は、2000年8月生まれ、サイズはT163-B87-W57-H86との情報があります。葉月ひな名義の作品としては、次回取り上げる予定の「Mの衝撃 愛欲調教」や、いくつかのイラマチオ系作品など本数は限られますが、別名義では「久保りら」「高橋頼子(SOD女子社員)」「ひな」として出演・活躍してきたようです。

本作品は、タイトルのとおり、葉月ひな嬢が別人物令嬢と人違いで誤って路上で拉致され監禁され、二代目乱田舞こと赤毛の青山夏樹ミストレス(女王様)からあれこれ拷問凌辱を受けるというドラマ仕立ての緊縛SM作品です。「(大金の入った金庫の)鍵はどこにあるの?」と詰問されても、人違いなので知っている訳がありません。ひな嬢が正直に「知らない。本当に知らない」と答えるたびに、拷問はエスカレートしていきます。

責め具としてはバラ鞭、乗馬鞭、ラケット型のパドル、竹鞭、竹刀などで葉月ひな嬢が打ち打擲されます。乳房責めとしては、47分ごろから仰向けで両手足を2人の男優(女王様のテカ)に押さえつけられた状態のシーンで、バラ鞭が計30発ほど乳房に打ち付けられます。その後、女王様が間歇的に乳首をつねったり、舐めたり、噛んだり、引っ張ったりしながら、乳首目がけて約30発の乗馬鞭が振り落とされます。ひな嬢はうめき声をあげ続け、目尻からは涙が止まりません。

なお、立位での責めシーンでは、竹刀が乳房の前に添えられ、竹刀による乳房責めを期待しましたが、残念ながら腹部への打ち付けだけで、乳房には振り落とされませんでした。ラケット型のパドルも、四つん這い姿勢でお尻に打ち付けられてましたが、残念ながら乳房責めには活用されませんでした。

二代目乱田舞こと青山夏樹さん

本作品の監督兼縄師兼責め師(調教師)である二代目乱田舞こと青山夏樹さんについても触れておきましょう。

初代・乱田舞氏のことは、本ブログでこれまで何度か紹介してきましたが、管理人が第2期蛇縛レーベルと呼んでいるところの一歩間違えれば傷害事件になりかねないバイオレンス性の高い2003年から2010年頃のアタッカーズ・蛇縛SM作品における看板的な縄師・調教師でした。乱田舞氏は、蛇縛シリーズやアートビデオの「奴隷通信」シリーズにおいて、一本鞭をビュンビュン振り回し、出演女優たちを絶叫させ、時に失神・過呼吸を起こさしめていました。

このように、ともあれ、初代・乱田舞氏(念のため、初代・舞氏は女性ではなく男性です)の緊縛調教には、一本鞭を振り回す暴力性の高い側面がありましたが、アングラだったSMの世界をライブショーとして表の世界に導いたカリスマ的パイオニアとして、緊縛師業界では高く評価されてきたようです。

2010年代の初旬に突如として乱田舞氏がAV界隈から消失しました。弟子筋と金銭トラブルが生じているだの、傷害事件を起こして逮捕されただのといった情報を断片的に見聞きしていたことがありましたが、2022年に心筋梗塞で死亡されたようです。合掌。

二代目乱田舞こと青山夏樹さんは、初代・乱田舞氏のもとで緊縛師として修業を積み、2012年に「二代目乱田舞」を襲名するも、1年後にはこの名を放棄し、もとの青山夏樹に芸名を戻した経緯があります。だけど、師匠の死後、2024年から再び「二代目乱打舞」を使うようになったようです。青山夏樹さんのブログを読むと、師匠からの伝承として、緊縛の美と安全に強い関心を寄せておられることがよくわかります。ちなみに、夏樹さんの監督作品として個人的には、グローリークエストから3作品がリリースされた「ハングドランカー」が一方で緊縛美と安全の追求、他方で緊縛ファックのグロさの追求という点で最高傑作と評価しています。

家族などプライベートを詮索するつもりはないですが、初代・乱田舞氏と二代目乱田舞氏の共通項として、お二人とも、自身にお嬢様がいらっしゃいます。初代・乱田舞氏の娘さんがX(エックス)で、学生時代に父親が調教師であることを知った時にはショックで寝込んだこと、父親は愛娘にはSMの世界には関わらせたがらなかったこと、今では亡き父を偉大な存在であると尊敬していることなど、父たる乱田舞氏のことを綴っておられます。二代目乱田舞さんにも3人の娘さんがいて、ミストレスという職業を親戚筋から批判され娘さんの親権を剥奪されたという悲しい過去をどこかで読んだことがありますが、ともあれ娘さんに恥じないよう誇りをもって調教師の仕事に専心しておられるようです。

ちなみに、乱田舞氏の得意とする緊縛法に「駿河の責め苦(駿河問い)」というものがあります。手足を背中でひとつに結び吊り下げ、背中に重石を乗せ廻転させる江戸時代の拷問手法で、キリスト教徒の弾圧・拷問のために開発されたとの説があります。二代目乱田舞こと青山夏樹さんは、師匠・乱田舞から技術継承したことを宣言するかのように、今回の葉月ひな嬢への緊縛を含む蛇縛3作品において、師匠譲りの駿河問いを披露しています。

ともあれ、二代目乱田舞氏こと青山夏樹さんの益々の活躍を期待し、乳房責めを積極的に取り入れた作品の制作に励んでいただきたいと思います。

【備忘録を兼ねた追記】

乱田舞氏とも親交の深かったミストレス・葵マリーさんが、デラべっぴんRというサイトにおいて、「蛇縛の女帝拷問 取り違えられた女」の撮影現場をレポートしています
https://dxbeppin-r.com/archives/166308

二代目乱田舞こと青山夏樹さんの内容重めのブログ
https://aoyamanatsuki.hatenadiary.jp
https://note.com/any36440

青山夏樹さんに関するインタビュー記事
https://greenz.jp/2016/05/07/kinbaku

道ばたを歩くひな嬢。この後、不意に拉致され監禁されます
監禁され、女王様(二代目乱田舞)による拷問が始まります
ひな嬢の胸にバラ鞭が打ち付けられます
乗馬鞭で左乳房を叩かれるひな嬢
鞭責めの痛みで涙を流すひな嬢
駿河問い責めを受けるひな嬢
人違いだと判明して拷問終了
ひな嬢を拷問責めする女王様(二代目乱田舞こと青山夏樹さん)の不気味な笑顔

第3期蛇縛レーベルの解説はこちら

第2期蛇縛レーベルの解説はこちら

第1期蛇縛レーベルの解説はこちら

初代・乱田舞氏関連の作品はこちら

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