【作品名】絶対調教4 いい女が狂うまで
【出演女優】長谷川あゆみ、真鍋あや、平松アンリ
【監督】海山公秀
【メーカー】アタッカーズ
【レーベル】龍縛
【販売年月】2008年2月
前々回はアタッカーズの龍縛レーベルの「絶対調教」の2作目を、前回は3作目を紹介しました。今回は、「絶対調教」シリーズ4作目の作品を取り上げます。絶対調教シリーズではいずれの作品においても、3人の女優が出演しており、それぞれの女優個別の６０～９０分程度の緊縛調教シーンを収録した上で、ラストシーンでは、３名の女優を同時に緊縛する「連縄」が行われました。
それにしても、このシリーズに出演する女優の多くは、アタッカーズその他のメーカーの、緊縛SMや拘束調教、凌辱レイプものの作品に単体出演をこなしてきたマゾ女優達であり、何ゆえにわざわざ寄せ集め・抱き合わせ販売のようなこのシリーズに出演しているのか不思議に思っていました。
連縄マニア向けの作品制作の強いオファーがメーカーから寄せられ高額なギャラが設定されていたのか、あるいは、これらの作品が制作されたのはAV女優の供給過多時代であり、各メーカーにおいてプレイの過激さを競い合い、過酷で猟奇的なハードコア作品が溢れかえっていた時期であり、メーカーにとって超買い手市場状況にありNG一切なしのマゾ女優であっても出演作を選択する余地がなかったのでしょうか。
ともあれ、今回取り上げるシリーズ4作目では、長谷川あゆみ、真鍋あや、平松アンリさんの3名が出演し、各女優に対し首つり窒息プレイをはじめとするハードな苦痛系の調教が行われ、彼女たちは、悲鳴をあげて絶叫・号泣し続けます。本サイトは、もっぱら乳房責めにスポットを当てていますが、乳房を痛めつけるプレイは、長谷川あゆみ嬢と平松アンリさんに対して行われます。
まず、長谷川あゆみ嬢に対しては「大量クリップ引っ張り外し責め」が行われます。長谷川あゆみ嬢は1986年生まれで、2006年から2008年頃にかけてAV女優として活躍しました。デビュー当初は、清楚な少女・女子校生役の作品が中心でしたが、次第に、凌辱・輪姦、緊縛調教ものへの出演が増えていきました。あゆみ嬢についての詳細は、「風俗部」の記事『AV女優「長谷川あゆみ」の経歴やプライベートSEX事情などを丸裸に【2020年最新版】」が参考になります。
絶対調教シリーズの定番とも言うべき「大量クリップ引っ張り外し責め」ですが、緊縛された長谷川あゆみ嬢を三脚木馬にまたがらせ、緊縛師の奈加あきら氏とドS男優の桜井ちんたろう氏の責め師コンビが、紐を通してつないだ数十個の木製洗濯バサミで、胸部や腹部、脚に順々に挟みつけていきます。そして、洗濯バサミを直列つなぎした紐を責め師が一気に強く引っ張り、長谷川さんの体から洗濯バサミを荒っぽく剥がす、という残忍なプレイが本作品でも行われました。
そして、平松アンリさんに対しては、「乳首クリップ引っ張り外し責め」が行われます。平松アンリさんは1985年生まれで、2006年から2008年頃に活躍した企画系AV女優ですが、特殊性癖マニアの間では知名度抜群です。顔面ビンタ・マニアの間では、グローリークエストの「ビンタでイク女」は伝説的な作品です。また、ワンズファクトリー・COREレーベルの記念すべき処女作「M性遺伝子」でウナギ・タコ責めを受けたり、OPERAのスカトロものに出演したり、とにかく体を張った変態プレイを得意技としていました。
絶対調教の作品でのアンリさんへの乳首クリップ引っ張り外し責めは、ちょっとユニークでした。長さ10㎝ほどの間隔で紐の両端に木製洗濯バサミを結びつけた器具が2組準備され、まずは、2組の木製洗濯バサミの片方で両乳首をクリップし、反対側に取り付けている洗濯バサミを奈加あきら氏が手で持って引っ張ります。次いで、奈加あきら氏が手で持っていた洗濯バサミをアンリさんの舌ベロに挟み付け、自身の舌で乳首を引っ張らせます。右側の乳首をクリップした洗濯バサミの舌側が外れと、奈加あきら氏が引っ張って右乳首に洗濯バサミを剥がします。このシーンの最後には、左側の乳首をクリップした洗濯バサミも、アンリさん自身の舌で引っ張り剥がされました。特に、剥がされる直前の、伸びきった左乳首が痛々しいです。
乳首クリップ引っ張り外し責めの後には、平松アンリさんお得意の顔面ビンタや窒息プレイが続き、逆さ吊りでの鞭責めもあります。乳房にも30発ほどの鞭が浴びせられ、体を反らせながもがき苦しみます。
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