【作品名】相川誠二的 畑野ありさ調教
【出演女優】畑野ありさ
【監督】相川誠二
【メーカー】アタッカーズ
【レーベル】蛇縛
【販売年月】2006年9月
(本作品も、管理人が「第2期蛇縛レーベル」と呼ぶ時期の作品です)
監督の相川誠二氏は2010年に「絶対成功のナンパ作戦55―天才ナンパし師が明かす!」という書物を著し、河出書房新社から発刊しています。この本の著書紹介では、次のように記されています。
東京生まれ。AV監督。女性を口説き落とす技術、話術は日本一と言われ、カリスマAV監督にして天才ナンパ師の名を欲しいままにする。AVメーカー主催「ナンパグランプリ選手権」でグランプリ獲得。他、「ビデオTHEワールド」主催ベストパフォーマンス賞受賞
カリスマAV監督と記されていますが、普段緊縛SM系の作品を中心に視聴している管理人は、ナンパものを中心に撮影している相川監督のことは全く知りませんでした。ともあれ、ナンパものを得意とするAV監督が、蛇縛という緊縛SMを売りにする畑違いの領域にチャレンジしたのがこの作品です。
出演女優の畑野ありさ嬢についても、全く目にしたことのない名前ですが、作品のパッケージには「アタッカーズ専属女優 畑野ありさ初SM作品!!!」との記載があります。出演作を改めて調べてみると、アタッカーズ専属とはいえ、「REAL WORLD5」「女子校生監禁凌辱 鬼畜輪姦55」、それに本作品の計3本しかリリースしておらず、本作品がありさ嬢にとって最初で最後のSM作品で、かつ引退作品だということになります。
作品の内容は、SM緊縛には詳しくない相川監督が、緊縛師・速水健二氏のサポートを得て、畑野ありさ嬢をホテルの一室で緊縛調教するというものです。速水健二氏といえば、第1期蛇縛レーベルにおける看板男優でしたが、第2期に蛇縛がバイオレンス路線に転じてからは、蛇縛作品では全く見かけなくなっていました。速水氏にとっても、久々の蛇縛レーベルへの出演を果たしたのがこの作品です。
作品の前半は、ダッチワイフにオーラルセックスさせるなど、意味不明のシーンで時間を浪費しますが、後半では、速水氏が気合いを入れて畑野さんを調教します。
黒色のパンティに網アミのタイツ、網アミのタイトなシャツをまとった状態で、畑野さんはホテルのソファーに開脚座りで緊縛され、網アミのシャツの上から、乳房に6個の木製洗濯バサミが取り付けられます。パンティの上から電動歯ブラシで陰部を刺激されながら、乳房にはバラ鞭が叩きつけられます。
洗濯バサミは、網アミのシャツに絡まって、鞭を打ち付けられても、なかなか剥がれ落ちません。ありささんは、「何でも言うこと聞きますから、勘弁してください」と涙ながら許しを請います。結局、20発ほどの鞭を浴びた時点でギブアップし、速水氏が丁寧に洗濯バサミを外していきました。
その後は、後手に緊縛された状態で、赤い熱ロウを垂らされ、フェラ&お尻への鞭打ちなどが続き、ラストは絡みのシーンです。背面座位で男優の一物をインサートされながら、同時に、乳房には約30発のバラ鞭が浴びせられます。
畑野ありささん、デビュー時点で3本程度出演してAVを引退するつもりだったのか、それとも、当初はAV女優を長く続けるつもりだったのが、アタッカーズ作品への出演は想像以上に精神的・肉体的負担が大きく、おまけに相川監督のこの作品がトラウマになって逃げ去っていったのか、気になるところです。
第2期蛇縛レーベルの解説はこちら
第1期蛇縛レーベルの解説はこちら
以下は、速水健二氏が緊縛・調教を行っている作品です
コメント