成瀬真奈美さんの蝋燭で固められた乳房に鞭打ち/蛇縛の博打責め

【作品名】バニーガール 蛇縛の博打責め
【出演女優】成瀬真奈美
【メーカー】アタッカーズ
【レーベル】蛇縛
【販売年月】1999年9月

成瀬真奈美さんは1979年生まれで、2000年前後に活躍したAV女優です。ひらがな記載で「成瀬まなみ」名義の作品もあります。女学生制服がよく似合い可愛いかったですが、作品数は限られています。緊縛SMものは、蛇縛レーベルの本作品だけですが、アタッカーズからは、ほかに死夜悪レーベルの「女子校生監禁陵辱 鬼畜輪姦18」にも出演しています。

本作は、ビリヤード屋に勤務するバニーガールの真奈美さんが、チンピラの速水健二氏に緊縛調教されるというドラマ仕立ての作品です。アタカーズの作品は、ドラマ仕立てのものが多いのが特徴ですが、「猿芝居なんてどうでもいい。絡みさえ見せてくれれば、余計なドラマ演技は時間の無駄」と感じる人がいる一方で、ストーリー重視で、絡みや責めのシーンだけを堪能するのではなくドラマに見入ってしまう人もいるようです。

管理人はどちらかというと前者で、ストーリーなんてどうでもよくSMプレイの質さえよければいいと即物的な価値観の持ち主ですが、この作品については、真奈美さんが可愛いのと、意味不明な牢屋(留置場だか拘置所だか刑務所か判りませんが)のシーンが気になって、冒頭から最後まで全場面を視聴しました。

緊縛調教の舞台はビリヤード場です。来店したチンピラ役の速水健二氏が、店を経営する真奈美さんの彼氏でハスラーの男性に、賭けビリヤードをけしかけます。チンピラ・速水は、賭け金として札束を差し出し、金欠のハスラーに対し、恋人である真奈美さんを掛け金がわりにするよう主張し、交渉成立です。

勝負の結果は言わずもがなです。果たしてバニーガールの真奈美さんは、チンピラ・速水の奴隷となり、ハスラーの彼氏に見せつけるように緊縛され、蝋燭、鞭、バイブなどで弄ばれます。バニー姿で片足吊りされ、バイブで刺激され悶えるシーンは、バニー・フェチの緊縛マニアの人にとっては、垂涎のことでしょう。

鞭打ちシーンは、全身に赤い蝋がまばらにこびりつき、口にはボールギャグ(口枷)をかませられ、起立姿勢で腕は天井のほうに伸ばし両手首を縛られ拘束された状態で、背中やお尻への連打が続きますが、乳房にも8発ほどの鞭が打ち付けられます。とりわけ、右乳房は、ベタッと赤い蝋燭でシート状に覆われていますが、その蝋燭塊が鞭を浴びるたびに剥がされていく様は乳房責めマニアにとっては爽快でしょう。管理人としては、ボールギャグ(口枷)は趣味でないので、むしろボールギャグはないほうが良かったのですが。

ところで、調教終盤には、「宙吊りクリップ責め」が行われます。麻縄で緊縛された女体がうつ伏せ姿勢で天井から水平に吊され、顔や胸、腹部を、重りをぶらさげた洗濯バサミでクリップして放置するというプレイです。このプレイは、緊縛師・速水健二氏の得意技で、同じ時期の蛇縛レーベルの他の作品でも時々見かけました。

確かに、重りをぶらさげた洗濯バサミで挟まれた皮膚には、それなりの重力負荷がかかり、宙吊りされた女性は苦痛を感じるであろうことが推定されます。しかし、責めが静的であり、ダイナミックさに欠けるため、動的な責めを好む管理人の好みではありません。重りをぶらさげた洗濯バサミを、鞭などによる外力で無理矢理剥がすような責めを期待するのですが、速水氏は慈悲深いので、残念ながらそこまでの責めは実践しません。

両手を拘束され、ロウソク責めの次は鞭責めです
赤いロウで固められた乳房に鞭が打ち付けられます
(おまけ)バニー姿で片足吊りされ、バイブで刺激され悶える真奈美さん
(おまけ)「宙吊りクリップ責め」のシーン

第1期蛇縛レーベルの解説はこちら

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