美咲ゆりあ嬢に乳房鞭打ち、乳房クリップ鞭落とし責め/服従調教LIVE

【作品名】SM LIVE SHOW!! 美咲ゆりあ 服従調教LIVE!
【出演女優】美咲ゆりあ
【監督】速水健二
【メーカー】アタッカーズ
【レーベル】龍縛
【販売年月】2006年6月

速水健二氏と「服従調教LIVE!」シリーズについて

今回から3回にわたって、アタッカーズの龍縛レーベルの「服従調教LIVE!」シリーズの作品を紹介します。

「服従調教LIVE!」は、速水健二氏が監督兼緊縛調教を担い、2006年から2007年にかけて計4本がアタッカーズから販売されました。最初の3本は龍縛レーベルに設定されていますが、何故か最後の1本、青木りん嬢の作品だけは、龍縛ではなく「スーパーシリーズ」に区分され、作品番号の付番も他の3本とは異なっています。AV視聴者にとっては、本質的にどうでもいいことですが、管理人はこの手の細かいことが気になってしまいます。

ちなみに、超爆乳っ娘・青木りん嬢のSM LIVE SHOW(服従調教LIVE!)については、本サイトで既に紹介済みです。

速水健二氏が登場する作品については、これまで本サイトで何本か取り上げてきましたが、ここで改めて速水氏について紹介しておきましょう。速水健二氏は1961年生まれで、某劇団で劇団を学んだりホストクラブ勤務を経て、アクション系プロダクションに入社、1982年に俳優デビューしました。当初は、「太陽にほえろ」など一般作品に出演するかたわらでピンク映画への出演を重ね、80年代半ば以降は、AV男優として足場を固めていきました。

速水氏が誰に徒弟して緊縛調教を学んだのか知りませんが、スタジオ418やアートビデオ、シネマジック、奇譚クラブなどの作品で緊縛調教師として活躍します。90年代前半までは、自身も作品の中で女優と絡んでいましたが、90年代中旬以降は男性機能の衰えが生じてきたのか、インサートは他の男優に任せ、自身は緊縛調教のみに徹するようになっていきました。

1990年代から2000年代初頭にかけての時期には、メーカー問わず緊縛SMビデオにおいて最も出演頻度の高い緊縛調教師が速水氏だったと思われます。特に、アタッカーズ創設後初期の頃、管理人が「第1期蛇縛レーベル」と呼んでいる時期においては、看板調教師として頻繁にみかけました。

けれども、2003年頃以降、蛇縛がバイオレンス路線に舵を切り、乱田舞氏が一本鞭をビュンビュン振り回すようになると、速水氏は蛇縛レーベルの作品において全く登場しなくなりました。管理人が第2期蛇縛レーベルと呼んでいる時期のバイオレンス路線とは、速水氏は肌があわなかったのかも知れません。

実際、速水健二氏の振るう鞭には手加減が感じられます。ただ単に暴力的な苦痛責めで女性を痛み付けるのではなく、痛みと快楽の調和を図ることが、速水氏の美学だったのでしょう。背中やお尻に対しては、時々、力を振り絞って鞭を叩きつけることがあった速水氏ですが、とりわけ乳房に対する鞭打ちは甘々で、管理人のように徹底した乳房の苦痛責めを好む諸兄は、速水氏の作品に欲求不満を感じることが多かったのではないでしょうか。

さておき、蛇縛レーベルで見かけなくなった速水氏が、久々に自身の存在感を発揮したのが「服従調教LIVE!」シリーズです。当時、アタッカーズが、ライブ収録参加者を応募していたと記憶していますが、ライブ観客が観賞する中でのSMショーの模様を収録した映像が、各作品の後半部分に収められたユニークな企画です。

各作品とも前半部分では、通常のSMビデオ作品と同様の緊縛調教シーンが収められていますが、後半のSMショーがメインであり、観客を堪能させるSMショーに出品できるよう事前の準備調教の場面が前半部分だという設定で構成されています。

ライブショーのような企画にあまり興味のない管理人には、特段響きませんでしたが、実際にSMショーをライブ観戦しているような臨場感を堪能できると評価する視聴者もいたようです。

シリーズ1作目は、美咲ゆりあ嬢を調教

それでは、「服従調教LIVE!」シリーズ第1作目の美咲ゆりあ嬢主演作品について紹介します。

AV女優・美咲ゆりあ嬢について語るときにまず注意しないといけないのが、同姓同名のAVさんが存在するということです。服従調教LIVE!に登場する美咲さんとは別の美咲ゆりあさんは、ペニクリを有するニューハーフとして2014年にAVデビューしています。今回紹介するゆりあ嬢は、こちらのニューハーフ嬢とは全く別人なので注意してください。

服従調教LIVE!に出演する美咲ゆりあ嬢は、2004年頃から当初は柊早矢(ひいらぎさや)名義で、クリスタル映像などの企画作品に出演していたAV女優です。出生年については1974年ないし1976年と諸説あり、デビュー時点で30歳前後と妙齢でしたが、美咲ゆりあに改名してからは、ミセス役でアナル作品や緊縛SMものに単体出演するようになりました。なお、2014年から2018年頃にかけて四十路・五十路女優として出演した「樹本つばさ」さんと、柊早矢(美咲ゆりあ)さんは同一人物との意見もあります。

さて、服従調教LIVE!の作品は、それぞれ黄、赤紫、青のアラビアン衣装をまとった3人の女優(山田泉、長谷川ちひろ、美咲ゆりあ)が、監禁檻に入れらたシーンから始まります。奴隷M女の人身売買の地下組織に、速水が買い付けにきた、というストーリーです。

この3人を品定めし、美咲ゆりあ嬢を買い付けることに決めたところから、本編がスタートします。なお、品定めの冒頭シーンにおいて、長谷川ちひろ嬢に対し赤色ロウソク責めや数発の乳房鞭打ちシーンが、サービス映像的に収録されています。

地下組織の売人は、ゆりあ嬢はお勧めではないようで、「気の強い女なので、きっと後悔しますよ」と買い付けに来た速水に再考を促しますが、「気の強い女は大好きだ。俺色に染めてやる」というキザなセリフを吐いて速水は、ゆりあ嬢を引き取ります。本作品における美咲ゆりあ嬢への乳房責めシーンとしては、前半の準備調教の段階と、後半のSMライブのシーンの2カ所で見られます。

全身緊縛され、ボールギャグをはめられた美咲ゆりあ嬢に対し、速水氏がバラ鞭を握りしめ、股間や背中、腹部をはじめ全身に長時間鞭が打ち付けられます。乳房にも計60発ほどの鞭が浴びせられます。ただし、上述のとおり、速水氏が乳房に振るう鞭は力が手加減されているので、音の大きさの割に女優が受ける痛みはさほど強くないと思われますが。

また、後半のSMライブショーの場面では、左足を吊りあげられ乳房や陰部に木製洗濯バサミを多数挟み付け、速水氏が鞭で乳房をクリップした洗濯バサミを叩き落とす、というシーンがあります。しかしながら、せっかくのこのシーンはカメラワークが最悪で、終始ズームアウトした画角で撮影されており、ゆりあ嬢が小さく映るのみで臨場感はゼロで、視聴者はプレイ中の表情や乳房をじっくり堪能することができません。

冒頭の長谷川ちひろ嬢へのロウソク責め
長谷川ちひろ嬢のロウで染まった乳房に、数発の鞭が打ち付けられます
美咲ゆりあ嬢の乳房に計60発ほどの鞭が浴びせられます
SMライブのシーンで片足吊りされロウソクを浴びる美咲さん
SMライブでロウソクを浴びた後は鞭責めです
美咲さんの乳房にバラ鞭が打ち付けられ、洗濯バサミが散っていきます

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