橘未稀さんに乳房クリップ鞭落とし責め2セット/服従調教LIVE

【作品名】SM LIVE SHOW!! 橘未稀 服従調教LIVE!
【出演女優】橘未稀
【監督】速水健二
【メーカー】アタッカーズ
【レーベル】龍縛
【販売年月】2007年1月

前回紹介した美咲ゆりあ嬢の作品と同様、アタッカーズ・龍縛レーベルの「服従調教LIVE!」シリーズの作品を紹介します。このシリーズや速水健二監督については前回の記事で解説したので、興味のある方はそちらを参考にしてください。

本作品の主演者・橘未稀さんについて、簡単に触れておきます。橘さんは1975年生まれで、1994年にヌードモデルとしてデビュー、1995年には宇宙企画からAVデビューしました。90年代半ばといえば、ビデ倫の最盛期で、橘さんの作品はレンタルビデオ業界でトップクラスのレンタル率を誇っていたようです。97年には、「石川麻矢」名義で新人と称して再デビューし、一時期は両名義で並行して活動していました。

また、浅草ロック座を中心にストリッパーとしても活躍し、99年から3年間ほどAVを休止した後、2002年から08年頃にかけて再びAV女優として活動しました。かれこれ10年以上のAV女優歴であり、アタッカーズやムーディーズなどから多数の作品をリリースしています。

橘さんの緊縛SMへの出演はごく限られていますが、1998年には、アタッカーズ・蛇縛レーベルの「キャンペンガール 蛇縛の罠化粧」に出演しています。蛇縛のこの作品でも、速水健二氏が調教役を担っていましたが、出演時の未稀さんは23歳ほどで若々しく、そして作品の中では、緊縛状態の未稀さんの乳房や腹部を多数の洗濯バサミで挟み付けるシーンがありました。しかしながら、鞭などで落とすシーンはありません。おそらく痛みが強いプレイはNGで、撮影止めの後、丁寧に手で洗濯バサミが取り外されていたのでしょう。

さて、服従調教LIVE!の作品ですが、トータル120分弱の収録時間の中で、緊縛されての鞭打ち、ロウソク、バイブ、鼻フック、浣腸など様々な王道SMプレイが展開されますが、責めが全般的に単調で間延び感のある作品でした。とは言え、乳房責めシーンとして、乳房クリップ鞭落とし責めが2シーンありました。

まず、SMショー出演準備段階の調教場面では、陰部にも縄が食い込むよう緊縛された未稀さんの乳房や腹部に十数個の木製洗濯バサミが取り付けられ、速水氏がバラ鞭を5回ほど打ち付け、全ての洗濯バサミが振り落とされていきました。こちらのシーンでは、口元にボールギャグが噛ませられており、余計な修飾がなされた表情は管理人の好みではありません。

本作品の撮影時には、橘未稀さんは31~32歳ぐらいのはずですが、熟女好みのファンを意識した髪型やメークアップの影響なのでしょうか、このシーンでは、もう少し年上の30代後半のオバサンに見えてしまいます。どちらかというとロリ好みの管理人は、若々しい表情のほうが好みです。その点において、後半のSMライブのシーンのほうが、若々しく見えていい表情です。

後半のSMライブのシーンにおいても、乳房クリップ鞭落とし責めが行われました。こちらではボールギャグは用いられておらず、ナチュラルな表情で好感が持てます。ロウソク責めの後、体に赤いロウ片が残存した状態で、乳房に10個弱の木製洗濯バサミが取り付けられ、速水氏が、バラ鞭を2振りして、全ての洗濯バサミが振り落とされました。

橘さんを天井から宙吊りにし、腹側に、重りを吊した多数の洗濯バサミを取り付けていくという速水氏得意のシーンも見られました。このプレイは静的でダイナミズムに欠けるので管理人の好みではありませんが、参考までに取り上げておきます。

SMショー出演準備段階の調教場面での乳房クリップ鞭落とし責め
1回目の鞭で、右半身の洗濯バサミの大半が飛び散りました
2回目の鞭で、左半身の洗濯バサミの大半が飛び散りました
宙づりにされ、重りのついた洗濯バサミを取り付けられた橘未稀さん
後半のSMライブショーでの場面です
速水氏が乳房めがけて鞭を振るっています
鞭打ちにより、乳房をクリップした洗濯バサミが落ち、さらに左乳輪のロウ片も剥がれ落ちます

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