【作品名】陵辱ロマン 瞬間恋愛 女を拾った男の物語
【出演女優】望月加奈
【監督】極之介
【脚本】石川均
【メーカー】アタッカーズ
【レーベル】龍縛
【販売年月】2007年5月
今回紹介するのは、アタッカーズ・龍縛レーベルの望月加奈さん主演の作品です。
望月加奈さんは1972年生まれで、AVデビューしたのは2003年、彼女が31歳のときですが、Gカップ巨乳肉感的美熟女企画単体女優として人気を呈し、人妻系や近親相姦ものなどに多数出演しました。緊縛SMものにも計10本ほど出演しています。「松沢真理」「小島南」名義での出演歴もあるようです。2009年に引退しますが、2013年に一時的に復帰し、数本の作品に出演しました。
さて、今回紹介するアタッカーズ・龍縛レーベルの作品ですが、「陵辱ロマン 瞬間恋愛 女を拾った男の物語」というなんとも意味ありげなタイトルです。作品の冒頭、黄色いヘルメットをかぶった冴えない作業員の男性(佐川銀次)が、作業現場で『お持ち帰り下さい』との張り紙の付いたズタ袋を偶然発見します。袋の中では何かがモゾモゾとうごめいており、紐をほどくと、中には、意識もうろう状態の綺麗な裸の女(望月加奈さん)が入っているではありませんか。
男は驚きつつ、袋を引っ張って女を自宅のアパートに連れ帰ります。その後の展開はいわずもがなですが、銀次によるファック三昧・調教シーンが60分以上続きます。言葉を話すことができない袋詰めされていた女に、銀次はいくつかの言葉を教えます。「いくいく。気持ちいい。マンコ。よしいいぞ。お前の話す言葉はそれだけだ。それだけでいい。」女はこれらの言葉をオウム返しします。
ところが、言葉を話せないはずの女は、カラみながら、「子どもがほしい。みっちゃん、中に出して」「もっと縛って、もっと虐めて」などの言葉を発するではありません。
男は、はっと気づきました。この女は自分が調教する前からもともと根っからのM女で、作業現場で袋詰めされていたのは、放置プレイの途中だったのではないか。だとすると、放置プレイの相手である調教師のようなヤバい男が存在するはずだ、と。
男(佐川銀次)は、女を放置されていた作業現場に連れて行き、「イケメンのホストだか、調教師だか知らんが出てきやがれ。この女はもう俺のものだ」と叫びます。
そこにスーツ姿のコワモテの男が忽然と現れ、「その女の過去を知りたければ、見せてやろうか」と佐川に返答します。このコワモテの男は、奈加あきら氏であり、作品の残り30分は、奈加氏による望月加奈さんへの本格緊縛調教シーンが続きます。奈加氏による本格的調教プレイの模様を、佐川は、ただただ恨めしそうに眺め、最後にはその場から逃げ去っていきました。かくして冴えない作業員の男性によるつかの間の「瞬間恋愛」の物語は幕を閉じます。
ドS男優・佐川銀次と緊縛調教師・奈加あきらの直接的共演はレアなのと、前半の銀次氏によるプレイと後半の奈加氏によるプレイがどのような脈絡でつながるのか、ついつい気になったので、ストーリー展開を追ってみました。
さて、本作品の乳房責めシーンは、作品後半の奈加あきら氏による調教シーンでみられます。着衣の状態で左足を吊りあげられ片足立ちで緊縛され、はだけ出された加奈さんの乳房を、奈加氏が揉んだり、乳首をつねりながら、25発ほど平手打ちを食らわせます。美巨乳・ぷっくり美乳輪に平手打ちを食らい揺さぶられながら、加奈さんは甘美な声であえぎます。口紅の色がちょっとケバいですが、平手打ちを食らう加奈さんはいい表情です。
また、終盤には、蝋燭垂らしプレイの後、両手首を縛って天井から吊され立ち姿での鞭打ち責めが行われ、ロウ片で赤く染まった加奈さんの美巨乳に12発ほどのバラ鞭が打ち付けられました。
コメント