医療関係者はSMがお好き? 病院における10場面

病院を受診した際、医療従事者が、SM、SMと連呼しているのを耳にしたことはないでしょうか。実際、病院では院内のいたるところで、日々、SMという言葉が飛び交っています。

そうなのです、病院関係者にはサドマドが多いのです。という訳では、必ずしもないかも知れません。 

今回は、医療関係のSMワードを10語紹介しますね。病院関係者と雑談する機会があればその際のネタとして、参考にしてみてください。

  • 消化器外科病棟に立ち寄った時、いかにもドSっぽいオヤジ外科医と、ドMっぽい若い女医が、エスエム、エスエムと連呼していました。え!?二人はそういう関係?と驚きましたが、どうやら粘膜下層癌(sm癌、submucosal cancer)の症例について真剣に検討していたようでした。
  • 結核病棟に立ち寄った時、いかにもドSっぽいオヤジ感染症医と、ドMっぽい若い女医が、エスエム、エスエムと連呼していました。え!?二人はそういう関係?と驚きましたが、どうやらストレプトマイシン(streptomycin)の処方について真剣に検討していたようです。
  • 循環器病棟に立ち寄った時、いかにもドSっぽいオヤジ循環器内科医と、ドMっぽい若い女医が、エスエム、エスエムと連呼していました。え!?二人はそういう関係?と驚きましたが、どうやら収縮期雑音(systolic murmur)の症例について真剣に検討していたようです。
  • 膠原病病棟に立ち寄った時、いかにもドSっぽいオヤジ膠原病内科医と、ドMっぽい若い女医が、エスエム、エスエムと連呼していました。え!?二人はそういう関係?と驚きましたが、どうやら抗スミス抗体(抵sm抗体、anti-smith antibody)の検査結果について真剣に検討していたようです。
  • 内分泌内科病棟に立ち寄った時、にいかにもドSっぽいオヤジ内分泌内科医と、ドMっぽい若い女医が、エスエム、エスエムと連呼していました。え!?二人はそういう関係?と驚きましたが、どうやら下垂体機能障害患者のソマトメジン(somatomedin)の値について真剣に検討していたようです。
  • リハビリ病棟に立ち寄った時、いかにもドSっぽいオヤジPT(理学療法士)と、ドMっぽい若い女性PTが、エスエム、エスエムと連呼していました。え!?二人はそういう関係?と驚きましたが、どうやら胸鎖乳突筋(Musculus Sternocleidomastoideus)のリハについて真剣に検討していたようです。
  • 臨床検査室に立ち寄った時、いかにもドSっぽいオヤジ検査技師と、ドMっぽい若い女性技師が、エスエム、エスエムと連呼していました。え!?二人はそういう関係?と驚きましたが、どうやらショ糖マンニット培地(sucrose mannitol medium、SM培地)のことで真剣に検討していたようです。
  • 放射線治療室に立ち寄った際、いかにもドSっぽいオヤジ放射線技師と、ドMっぽい若い女性技師が、エスエム、エスエムと連呼していました。え!?二人はそういう関係?と驚きましたが、どうやらビーム照射のセットアップマージン(setup margin)について真剣に検討していたようです。
  • 小児発達病棟に立ち寄った時、いかにもドSっぽいオヤジ心理士と、ドMっぽい若い女性心理士が、エスエム、エスエムと連呼していました。え!?二人はそういう関係?と驚きましたが、どうやらS-M社会生活能力検査(social-maturity scale)のことで真剣に検討していたようです。
  • 精神科病棟に立ち寄った時、いかにもドSっぽいオヤジ精神科医と、ドMっぽい若い女医が、エスエム、エスエムと連呼していました。え!?二人はそういう関係?、専門家として自分たちの性癖を病識視しているのかと合点がいきましたが、どうやら場面緘黙症(selective mutism)の症例について真剣に検討していたようです。

最後に、学生時代の臨床実習の時のこと。産科実習の際、分娩待機のため産科医当直室で待機中にDVDを付けると、な、な、なんと、お腹の膨れた妊婦を縛りあげてレイプするSMビデオが入っておりました。こんなの見て妄想しながら妊婦健診や分娩にあたる産科医もいるようです。妊婦の皆さん、お気をつけくっださい。

コメント

コメントする

この記事の内容
閉じる